小保方氏「生き別れの息子を捜す」発言から見えるSTAP細胞の真の正体とは


生き別れのなんとかってフィクションではありふれたネタだよなあと思ったんですが、具体的に作品を思い浮かべるとシュワちゃんの「ツインズ」か、金田一少年の何巻かのエピソードしか思い出せませんでした。ありふれたモチーフすぎて記憶に残りづらいんでしょうか。

こんな記事が話題になっていました。

小保方氏、実験で「生き別れの息子捜す」(日刊スポーツ)

脚光一転、あるんだかないんだかわからない量子論的存在になってしまったSTAP細胞でありますが、小保方女子は引き続き意気軒昂。STAP細胞を「生き別れた息子」になぞらえ、実験によってその存在を明らかにしたいとおっしゃられている模様です。

日刊スポーツの悪意あふれる見出しによって、「ああ、ついにムーミン谷に旅立たれてしまったのか」と誤読しかねない記事に仕上がっておりますが、釣りメディアの元祖たるスポーツ紙にそのあたりの難癖をつけるほうがきっと野暮なのでありましょう。リアルであれば版型などからタブロイドとクオリティペーパーの違いは明らかなわけでありますが、ネットではそのあたりが並列になってしまうのがよくも悪くも面白いところです。ところで、日本にクオリティペーパーってあったっけ。

ともあれ、なんでしょうねこのポエティックな意気込みは。小保方氏の国語能力を「かくにん!よかった」で済ます向きもあるやもしれないのですが、学部学科は違えども同じく早稲田の森を巣立った私としてはいまひとつ釈然としないものがございます。私の比喩も相当わかりづらいと方々で評判を得ているのですが、それにはしばしば海よりも深い含意を込めているわけでありまして、きっと小保方氏のこの発言にも余人には汲み取り難い何らかの意味が込められているのではと確信するのですね。

この読み解きを行うにあたって、まず考えておかねければならないのは「生き別れの息子」が実在するパターンです。いや、ありえないとは思うんですけれども、時には消去法的推理が回答への最短経路を示すことだってありうるのですよ。

というわけで、

仮説(1):STAPによってクローンを作成し、双子の共鳴現象によって息子を探そうとしている

双子についてはさまざまに不思議な現象が伝えられています。生まれてすぐにバラバラの家庭に引き取られ、まったく違う生育環境だったにも関わらずそっくりな趣味嗜好に育ったりといったような。

双子の間には現代科学がいまだ解明できていない何かしらのリンクがあるのでしょう。いわんやクローンをや。とはいえ、まんまクローンを作ってしまうと諸々の面倒・費用の問題も発生しますので、実際的には脳の松果体を限定培養し、ドラゴンレーダー的なものに埋め込むという運用になるかと思われます。

ドラゴンボールっつうか、ドラゴンヘッド的な怖さがありますね。

仮説(2):息子を探しだすのは困難なのでSTAPから創りだしたクローンを代わりにする

代替医療への活用が期待されたSTAP細胞でありますが、医療どころか代替息子の方向でどうか。本当の息子とはちょっと違うから、だいたい息子。ってやかましいわ。

遺伝的にイコールなら息子と一緒だよね♥という割り切りはリケジョの鑑といえましょうが、クローンを作るだけならわざわざ新技術にチャレンジしなくても体細胞クローンという大先輩がいらっしゃるので、そもそもSTAPで息子の代わりを作る必然性がありません。

この理屈は仮説(1)にも適用でき、つまるところ仮説(1)(2)ともに到底説得力を持ちうるものではないでしょう。

仮説(3):利権を狙った悪の組織が息子を誘拐して脅迫をしている

ショッカーないしはおのれゴルゴム的な。イルミナティーでもフリーメイソンでもよいのですが。とにかくそういうやつらに脅されてるんですよ、小保方氏は。何しろ数千億の利権って言ってる人もいたくらいですから、巨大資本が指をくわえて傍観しているわけもないのです。

しかし、この説も厳しい。だって、本当に小保方氏に息子がいるのであれば、これまでメディアが取り上げていないわけがないでしょう。まれに若年出産を隠すために我が子を両親の子どもとして育てるなんて話も聞くわけですが、そんなハードモードな人生でのんびりと研究者の道に進めるとは考えがたい。

それをいったら仮説(1)(2)もぐだぐだ考える前に結論出てるじゃねえかって話なんですが、そうですね。出てますね。結論かくにん! よかった。

「生き別れの息子」とは何を指すのか

これまでの論考により小保方氏に「生き別れの息子」が実在しないことはご納得いただけたかと思うので、改めてこの「生き別れの息子」という発言に込められた意図を考察したいと思います。

すでにお忘れの方も多いかと思われますが、STAP細胞は当初「プリンセス細胞」と名付けられようとしていました。

キスでお目覚め「お姫様細胞」 小保方氏、幻の命名案(朝日新聞)

この文脈で考えますと、小保方氏の心情からすればSTAP細胞は「娘」と表現するのが妥当であり、それをわざわざ「息子」としたのは明らかに不自然です。つまり、「息子」という表現に謎を解く鍵があると見て間違いありません。

口さがないネットウォッチャー諸氏の中には、「英語力がないからプリンセスとプリンスの区別がついてねーんじゃねえの」と嘲笑する向きもあるやもしれませんが、いくらなんでもそれを間違えるレベルではAO入試とはいえ早稲田大学への入学すら厳しいでしょう。

異例の採用だった小保方氏 理研、英語面接を日本語で実施(msn 産経ニュース)

英語、そう、英語です。息子を英語にすれば「son」。サン、すなわち「酸」です。思えばSTAPのウリも細胞を酸性溶液に浸すだけというお手軽さでした。その酸を英語にすると「acid」。これが生き別れになるということは、「AC」と「ID」に分解せよという意味でしょう。

「AC」「ID」。これは一体何を指しているのでしょうか。

ACはAcademy、IDはIdentification(同一化)。油断すると理研の権威主義的対応への皮肉が込められているのかと早とちりをしてしまいそうです。しかし、これでは「早く捜しに行きたい」という小保方氏の発言といまひとつ整合性が取れません。

学問的探求に値する「AC」と「ID」とは何なのか。私にはひとつしか考えられません。

それは、「AC」=「アカシック・レコード」。「ID」=「インテリジェント・デザイン」です。

アカシック・レコードとは、古代仏教哲学の阿頼耶識(あやらしき)を元に西欧神秘学において用いられた概念であり、人類の経験的知識がすべて収められているとされる超次元的魂の座。ユング心理学における集合的無意識といってもよいでしょう。プラトンのイデア論におけるパターン認識の欠陥を補いうる哲学のひとつです。

そして「インテリジェント・デザイン」とは、生命が偉大なる何か(サムシング・グレート)によって設計されたという考えです。ダーウィニズムと対立する非科学的思想として批判されがちですが、現存する生物が世に現れるためには猿がめちゃくちゃにタイプライターを叩いてシェイクスピアを書き上げるほどの低確率が求められるわけで、近年においてはこのID論を奉ずるFSM(フライング・スパゲティ・モンスター)教団が勢力を伸ばしているというお話もあり、そうそう馬鹿にできた説ではないのです。

そして、小保方氏が研究していたものは何であったでしょうか。そう、遺伝子です。DNAです。遺伝子にはジャンクDNAといわれる用途のわからない不活性の情報が無数に含まれています。生命の歴史の謎が、このジャンクDNAに含まれているのではないかと考える研究者も少なくありません。

ずばり、結論を申し上げましょう。

小保方氏が探している「生き別れの息子」とは、このジャンクDNAに隠された万物の真理にして祖である「創造神」を指しているのです。

宗教的な物言いが気に触るのであれば、地球生命を創りだした何らかの超越的知的生命体という呼び方でもかまいません。

生命科学のモノリス、あるいはオーバーロードの意思に到達してしまった彼女は、既存の権力機構からすれば邪魔者以外の何者でもなかったのです。真理に達したにもかかわらず、いえ、真理に達してしまったからこそ彼女は謂れなき糾弾に遭い、いまゴルゴダの丘を登っているのだといえましょう。各科学論文誌にリジェクトされ続けたのも、あられもない真実に到達してしまったが故の受難だったのです。

今回の発表においてわざわざ「生き別れの息子」などというわかりづらい暗喩を用いたのは、直截に表現したのでは世俗の権力に発言の一切を握りつぶされると察してのことかと推察されます。

あまりにも絶望的な形勢ではありますが、それでも戦おうという小保方氏を微力ながら応援していきたいと思った次第。

ところで、生き別れといえばきゃべっしーって結局どうなったんでしたっけ。

千葉県銚子市がふなっしーの生き別れた妹「きゃべっしー」を公認し、ネットで非難の嵐!(NAVERまとめ)

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こんなん売ってるんですね。ちょっと欲しいかも。

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