Kindleと楽天koboを比較していたら日本企業のマーケティング下手にものすごくげんなりした件


「出る出る詐欺」とまで揶揄されていたKindleがついに日本での発売を正式に発表しました。

この日を心待ちにしていた人はたくさんいると思いますが、私もその一人。

待っている間にいろいろな電子書籍端末が発売されましたが、もう少し待てばKindleが発売されるはず……とじっと我慢をしていたのです。

とはいえ、Kindleの発売が決定したからといって、飛びつくわけではありません。

Kindleを待っていた理由はあくまで比較のためです。

電子書籍端末の価値は90%以上がプラットフォームに左右されるといってもいいでしょう。

どんなに端末の出来がよくても、欲しい本が売っていなければ意味がありません。

Kindleストアの開店は明日25日(数時間後ですが)とのことなので、書籍のラインナップをじっくり眺めてからどの端末を買うか判断したいと思います。

しかしながらそうはいっても逸る気持ちは抑えられず、とりあえず端末の比較だけでもしようとKindleと楽天koboの製品ページを見比べたのですが…。

まあ、あれこれ言うより見てもらったほうが早いですね。

amazon「Kindle Paperwhite」

楽天「kobo Touch」

なんといいましょうか、この絶望的なセンスの差は……。

<kobo Touchの特徴>に挙げられている1番目が「楽天スーパーポイントが使える!貯まる!」とか、正気でしょうか?

電子書籍に関心が高いアーリーアダプターはそんなの気にも留めませんよ。

なにより日米の売り方の差を痛感させられたのがスペック表です。

Kindleのスペック表

Kindleのスペック表。おしゃれ。

楽天koboのスペック表

楽天koboのスペック表。なんだこれ…。

なんつーかですね、他の家電でもよく指摘されることですが、日本企業のスペック表はだいたい言い訳がましい。※印が多いわ。

それから、わずかな数字をあげつらってアピールしようとするんじゃない。興味ないわ。

最近、こんな真剣に家電製品を眺めたことがなかったのでひさびさに思い出しましたが、このへんのマーケティング下手っぷりが日本企業の病理の深さを物語っていると思います。

単純な性能比較ならkoboもそう大きく劣っていないはずなのに……。

そんなことを残念に思いつつ、これでは私もたぶんKindleを買ってしまうなあと。

楽天はカード会員にkoboを配る前に、この商品紹介ページを修正すべきだと思うのです。

参考)Amazon「Kindle」の黒船来航、一方国内では楽天カード会員に楽天「Kobo」が勝手に送りつけられる事案が発生


2012/12/20追記

やっぱりKindleを買っちゃいました。レビューを書いたのでよろしければどうぞ。

Kindle Paperwhiteは通勤電車の読書に紙の本より快適!│一ヶ月使ったレビュー

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