メガネ型ウェアラブルデバイス「JINS MEME(ミーム)」で何ができそうか考える


出るんだか出ないんだかさっぱりわからないアップルのiWatchを尻目に、まさかの伏兵が登場しました。アイウェア(メガネ)業界に革新を起こし続けるJINSさんからメガネ型ウェアラブルデバイス「JINS MEME(ミーム)」の発表があったのです。

JINS MEME(公式サイト)
疲労や眠気を見える化するメガネ「JINS MME」–目の動きでスマホも操作(CNET)

メガネ型ウェアラブルデバイスの代表選手といえば言わずと知れた「Google Glass」ですが、いかにもガジェット臭いデザインへの不評もありました。デザイン性と低価格に定評のあるJINSとGoogleが組んで製品を作ってくれないか……みたいな期待をちらほら目にしていたような記憶もあるのですが、まさかJINSさんが独自に開発するとは思いもよりませんでした。

とはいえ、Googleさんとガチンコでやり合うのは無謀と考えたのか、あるいはデザイン性を犠牲にしたくなかったのか。製品のスペックはまるで違うものに仕上がるようです。

Google Glassはカメラとディスプレイを搭載していますが、JINS MEMEはいずれも搭載せず、「3点式眼電位センサー」「3軸加速度センサー」「3軸ジャイロセンサー」の3つに機能を絞り込んだ模様。たぶん価格もぐっと抑えるのでしょう。

眼電位センサーとは耳慣れない言葉ですが、要は視線やまばたきを読み取るセンサーのようで、これによって眠気や精神疲労度を測り、さらにはスマホ等の操作も可能になるようです。

それ以外にウェアラブルで肝心となるのは重量とバッテリーの保ち。約36g、補助バッテリーなしで8時間、ありで16時間稼働するようなので、この辺は合格点でしょうか。毎日充電するのは面倒ですが、一応丸一日は充電なしで動かせそうな塩梅。

個人的に「へっ?!」と思ったのはライト。一体どこを光らせるのか、そもそもメガネを光らせてどんなメリットがあるのか。いまいちイメージがわきません。レンズをきらりと光らせて天才キャラの振りをするのか、X-MENのサイクロップスごっこをするのか。

それはともかく、このJINS MEMEは開発者向けキットも公開するようです。

JINS MEME 開発者キット(公式サイト)

これを通じて、私などには到底思いつかないユニークなプロダクトが生まれると面白いですね。

私はエンジニアではないので直接何かを開発することはないと思うのですが、どんなことができそうか思いつきを書き散らかしてみたいと思います。スマホだけで実現できたり、NIKEのFUELBANDでできちゃうようなことはわざわざ書かない方向で。

まばたき我慢王決定戦

まばたきセンサーをフル活用し、どれだけ長時間まばたきが我慢できるか競い合うアプリです。眼精疲労や視力の低下などの苦情とともに、目薬の売上が急増しそうです。

ヘッドバンキング測定器&アイドルコンサートでのペンライト的働き

FUELBANDや腕時計型のウェアラブルでは測れない、頭部の動きを測定できるという強みを活かしたアイデアです。どれだけ激しくヘッドバンキングできたのか、これさえあれば一目瞭然ですね。

さらに、ライト機能を併用すればヘッドバンキングをヲタ芸に活用することもできます。振り乱される髪、飛び散る汗、光跡を曳くメガネ。ちょっと見たくない。

視線でイライラ棒

視線というのは自律的にコントロールできているつもりでいて、実は意外と自在に操れないもの。デート中にも関わらず、ついつい胸元の開いた女性に目を奪われたり、突然の猫だましに目をつむってしまった経験は誰にでもあるものでしょう。

そんな性質を逆手に取り、視線でイライラ棒を楽しむんです。普段はクールなイケメンが二次元幼女に気を取られたり、性格美人と評判のあの娘の視線が札束を追いかけて脱落したりするわけです。あなおそろし。

マジメに用途を考えると労務管理だとか嘘発見器だとかに大活躍しそうな気もするんですが、そういう方向に活用されると実にディストピアで嫌なかんじです。むかし、PHSの位置補足機能を使って外回りの営業マンの管理を厳しくしようってな話もありましたけれど、すっかりそんな話も聞かなくなりました。やっぱり、こういう新しい試みは楽しくなけりゃ広まらないですよ。

発想力の乏しい私にはアホなアイデアしか思い浮かびませんでしたが、あっと驚くような活用方法が発明されることに期待して本稿を終えたく存じます。

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