政治利用されるドラえもんをブログ利用する

ドラえもん1枚目

ドラえもんといえばもはや解説不要といえるほど日本人に会社した漫画、そしてアニメーションの名作です。その圧倒的知名度のために、しばしば例え話やパロディの対象となってきました。すでに乗り遅れた感はあるものの、今回はその話題についてちょっと触れてみます。

議論の経緯

発端は朝日新聞の報じたこちらの記事でした。

「のび太が武装しても自分を守れるかな」:朝日新聞デジタル 2014.7.19

札幌の高校で行われた集団的自衛権を学ぶ授業とのことなのですが、紙面の乏しい情報から読み取る限りは現政権への批判であり、そういう政治的に色がついたことを高校の授業で扱うべきなのかなあと少々疑問をおぼえます。まあ教育とはもともと国家の力を増すための施策のひとつだったわけで、政治的に無色透明な教育などありえないとも思うのですが。

ともあれ、この記事に対してはドラえもんを愛するみなさまから筋悪だというツッコミが入っています。のび太が射撃の名手だってのもそうなんですが、そののび太の保護者であるドラえもんは大量破壊兵器超級の威力を持ったジョーカーですし、ジャイアンは映画だと急にいいやつになりますし、ある主張のために多義性を抱えた作品であるドラえもんを持ち込むのはけっこうしんどいんじゃないかなと思うのです。

はてなブックマーク – 「のび太が武装しても自分を守れるかな」:朝日新聞デジタル

この記事、というか授業に対し軍事ブロガーdragonerさんが全力でツッコミを入れます。

集団的自衛権問題で「のび太」の例え話は適切か? という話(dragoner) – 個人 – Yahoo!ニュース 2014.7.20

のび太は強いし、それどころか作品中でも憲法9条(平和憲法)を否定するような描写がちょいちょい登場しますよ、と。

この記事に対し、さらに左派系の著名ブロガーhokke-ookamiさんが反撃します。

『ドラえもん』の軍事描写と安全保障 – 法華狼の日記 2014.7.21

「それほど私は『ドラえもん』の熱心なファンではない」としながら、かなり作品に詳しく踏み込んでエントリを書いていらっしゃる。ドラえもんの熱心なファンを名乗るためのハードルはどれだけ高いのだろうとすっかり戦慄しました。

ドラえもんをブログ利用する

さて、毎度枕が長いですがいよいよ本題です。これまでに紹介した炎上騒ぎは一切関係ありません。ちょっと聞いて欲しいんですが、この前Surface買ったんですよ、SurfacePro3。マイクロソフトの自信作、タブレットにもノートPCにもなるって触れ込みのやつです。

こいつのウリのひとつが、液晶ペンタブレットとしてお絵かきが楽しめるっていうんですよ、ええ。そんなことを言われたらですね、私だって何か描きたいと思うじゃないですか。でも画題なんて思いつかないじゃないですか。

そんなときに降って湧いたのが冒頭で紹介した騒動でして、ああ、ドラえもんってバズるんだなあと。ドラえもん描いときゃいいのかなあと、そう思ったんですね。

で、とりあえず描きはじめた1枚目がこちら。

ドラえもん1枚目

うーん、なんか違う。男らしく参考画像なしで描きはじめたのがいかんかったのかもしれん。

こちらについては惜しみつつも廃棄し、新たに描き直してみました。

せっかくきな臭い話題から持ってきましたからね、空気砲なんかを構えてコブラみたいにニヤッと笑ってる感じがいいですね。

ドラえもん2枚目

……なんか違う。

なにかが違う。

むしろ最初よりひどくなった気がする。

ああ、そうか。

トレードマークのアレがなかったせいだ!

ドラえもん3枚目

葉巻と、左側の余白が寂しかったのでレディを描き足してみました。レディを描いたもののレディっぽくなかったんでのび太風にするべくメガネを描き足しております。

……。

うん、ええ、まあアレですね。道具がよくなったからって技術が向上するわけではないんですね。

ええと、はい、のび太がスペアポケットを持つもイマイチうまくいかない話がいくつかありましたが、そのときののび太の気持ちがよくよく痛感できました。豚に真珠、猫に小判、回転体にオスプレイというやつです。

ドラえもんファン、ならびにコブラファンのみなさまに深くお詫びを申し上げます。

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