PC遠隔操作事件、「被告が行方不明」の信頼できるソースが見当たらない件…って書いてたら本当に所在不明だった件


「PC遠隔操作事件、「被告が行方不明」の信頼できるソースが見当たらない件」ってタイトルで記事を書いていたのですけれど、アップ前に再度ニュースをチェックしなおしたら書きはじめた直後くらいにこんな報道がされていました。

片山被告の自宅を捜索(沖縄タイムス 2014年5月19日 21:10)

パソコン遠隔操作事件で所在不明になっている片山被告の東京都江東区の自宅を捜査当局が家宅捜索。

携帯から被告のDNA型 メールと同じ文言も(沖縄タイムス 2014年5月19日 21:43)

パソコン(PC)遠隔操作事件で公判中の元会社員の被告(32)が東京の河川敷に埋めたとみられるスマートフォンの付着物から、被告のDNA型が検出されたことが19日、捜査関係者への取材で分かった。被告は所在不明になっており、捜査当局は同日午後、江東区の自宅を家宅捜索した。

捜査関係者によると、真犯人を名乗る人物から新たに報道機関などに送られたメールと同じような文言が送信されていたことも確認。警視庁は、被告が真犯人の存在を装い公判を有利にしようとしたとみて調べている。

本当に行方不明だったんか……。どこに行っちゃったのよ?(´・ω・`)

以下は、自身の思考の記録としてアップしておきます。深読みしすぎだったのかなあ。

4人の誤認逮捕を経た後に、「真犯人」を逮捕したはよいものの、その後はどうもグダグダな展開が続いていたように見えるPC遠隔操作事件。拙ブログでも約1年前に触れていました。

PC遠隔操作事件の佐藤博史弁護士とは何者か

さて、直近でも大きな動きがあり、世間を騒がしています。保釈後の公判中に届いた「真の真犯人」からのメールが、実は被告人の自作自演だったのではないかというのですね。

PC遠隔操作「真犯人」メール、片山被告本人が送信か(TBS News)

タイマー付きのメールを仕込んだスマホを河川敷に埋めて、アリバイ工作をしたのではとのこと。しかしまあ、これが本当なら一連の事件を起こした人物としてはずいぶん雑です。誰が考えてもすぐにバレるだろ、そんなん。

不可解な点などは以下のブログによくまとまっておりましたので、興味があればご覧ください。事実と仮説が分けて書いており、非常に見やすいです。

『片山被告 スマホ埋めて自ら送信か』報道とメール検証結果の一致部分まとめ(Satoru.net)

さて、渦中の(って、ずっと渦中だけど)被告ですが、現在は弁護人と連絡がつかない状況になっているそうで、ネット上では「自殺するのではないか」「警察・検察に拉致されているのではないか」と心配の声が上がっています。

「事件を闇に葬るために、自殺に見せかけて殺されるのでは」という書き込みも見かけましたが、いや、いくらなんでもそれは陰謀論すぎるやろ……。

ところで、私が気になったのは、どうも弁護士の人は「連絡がつかなくなった(≒電話がつながらなくなった)」と話しているだけで、別に行方不明になったとは言ってないようなんですよね。

先に挙げたTBS Newsのみ、『弁護士とも連絡を絶ち行方が分からない状態』という表現で、他の媒体では『連絡が取れない状態』という表現に留まっています。

被告が会見に姿見せず(NHK)
片山被告、連絡取れず=「真犯人」メール疑惑報道後-PC遠隔操作事件(時事ドットコム)
PC遠隔操作事件、片山被告との連絡取れない状態に 弁護士「無罪の考え揺るがない」(ねとらぼ)
パソコン遠隔操作事件 “真犯人メール”は被告自身が送信か(スポニチ)

「連絡が取れない」よりも、「行方不明」の方がインパクトは強いわけで、もし会見で「行方不明」やそれに近いニュアンスの言葉が使われていたのなら、各社の報道もそれにならうのであないかと思うのですがいかがでしょう。

電話が通じなくなっただけであれば、電源を切るなりすればよいわけで、これらの報道を以って「行方不明」と考えるのはいささか勇み足に感じられます。

もちろん、行方不明である可能性も否定はできないのですが、すぐに判明することでしょうし、現時点ではもそっと冷静に続報を待った方がよろしいのではないでしょうか。

follow us in feedly

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です