何気なくAdsenseに表示された広告をクリックしたらこんな求人HPを見つけました。
・歌舞伎町メンキャバ Club AZUL|ホスト求人Webサイト(魚拓)
- 未経験者限定
- 時給1,600円以上
- 初心者に優しく丁寧な研修
- 地方在住者には上京交通費支給(本入店条件)
- 出勤は19時
- マンション寮完備
- 入寮支度金10万円支給
ホ、ホワイトにもほどがある。。。
一般的なホストの待遇を知らないので比較はできないのですが、これだけ読むとすごい好条件に思えます。
まあ社会保険は自己加入でしょうし、有給などもないんだろうなとは思うのですが。
しかし、ホストの求人情報ってこんなにオープンなんですね。いや、このお店が普通じゃないのかもしれないですけれど。
アングラなイメージがつきまとう業界なので、なるべく情報公開して応募者の心理的ハードルを下げる必要があるのでしょうか。
代表者の名前で検索をしたところ、Youtubeにもたくさんの動画をアップしていました。
なんだか楽しそうだなあ。
これは求人用ではなく顧客向けの宣伝の一環だと思われますが、オーナーのひととなりは当然気になる情報ですので、こうした動画も応募者を増やすのに貢献しそうです。
求人媒体に掲載しておしまい、という企業も多い中、採用活動の参考にできそうな事例。
「アットホームで働きやすい職場です!」なんて書くよりも、社中行事や宴会などの動画をアップした方がずっと訴求力があるでしょうね。
動画が掲載できる求人媒体もありますが、掲載期間が終われば動画も消えてしまいます。
一方、自分たちでYoutubeにアップすればいつまでも使えますし、それ自体にも広告効果を多少は期待できるでしょう。
以前、新卒求人媒体の営業をやっていたので気になっていろいろ考えてしまった次第。
※この記事はリンク先企業への応募を推薦するものではありません。応募をされる場合はあくまで自己責任でお願いします。リンク先の企業と私には何のつながりもありませんので、念のため。