書き手の人格を離れて漂流するテキストについて考えた


昨日書いた記事が思いのほか反響を呼びました。はてなブックマークで3桁いったのはこれで4記事目です。やっほい!

ロボットが人間の仕事を奪って何が悪い。失業“問題”という思い込み

「機械化によって失業する!たいへん!みんな死ぬ!」みたいな論調の記事が多かったので、反対に無邪気で明るい展望を書いてみた次第。いや、テクニックで書いたわけではなく、わりと本心なんですけど。ともあれ、反響があったとしても、「おれも機械に食わせて欲しい」とか、「働くのはイヤでござる」みたいな反応が多数だろうなあと思っていたら、蓋を開けてびっくり。

上記記事のはてなブックマークコメント

なにやら賛否真っ二つで殺伐としておる。いいですねえ、インターネッツらしいです。みなさまコメントありがとうございます。

良くも悪くもこれだけの反応があったということは、多くの人が引っかかっていた問題なんでしょうね。記事の質が云々というより、話題選びがよかったんだと思います。

にやにやしながらはてブのコメントやTwitterを追いかけていたのですが、そこでふと疑問に思いました。果たしてこの方たちは「岡崎良徳」という個人を認識した上でいろいろな感想を述べられているのだろうかと。

この記事のほかに、過去に3桁ブクマされた記事は以下の3記事です。

元警官に本当のプロの死体処理法を尋ねてみた
「いつかはゆかし」への悪質な評価、口コミ、評判まとめ
やまもといちろう氏の「アブラハムPB社「いつかはゆかし」に対する公開質問状」を要約・解説してみたら怖すぎて震えた件

どれもまあ、クセのあるエントリでございまして、某所では「死体蹴りの人」なる二つ名まで頂戴しているようです。ありがとうございます。

もし、今回の「ロボットが~」を、これらの記事の後に読ませていたら、もっとひねくれた深読みがたくさん出ていたんじゃないかなあと思います。それか、同じ筆者のものとは信じられないか。

以前に、記事は読んでいるのに私が書いていると気がついていなかった同僚がいることを書きました。

また、もっと以前には2chのコピペに私が学生時代に書いた文章があることも書いています。

とくに最後の「井戸」の例などは、完全に書き手と文章が乖離しています。なにしろ書いた本人ですら作者である証明の手立てはなく、誰かから「嘘つきめ!それはおれが書いたんだ!」といわれたら、ごめんなさい記憶違いかもしれませんと土下座しかねない勢いです。

うーむ、なんでしょうねこれ。

インターネッツがユートピアのように語られていた時代、といってもせいぜい10年前くらいですが、ネットのよさは書き手の肩書きに関係なく発信した情報の中身だけで勝負できるという点が強調されていたように思います。

それがどんどんソーシャルなんたらの時代になって、もはやそういう文化は死滅したのかと思いきや、どっこいしぶとく生きてるぞ、みたいな。

すみません、なんかうれしすぎてまとめられません。うれしょん出そうです。

これだけ書いておきながら冷や水ぶっかけますけど、単に知名度の問題な気はしないでもないですけど。きゃりーぱみゅぱみゅのブログを1記事だけ切り出してなんやかんやと批判を加える人はいませんからね。きゃりーぱみゅぱみゅかわいいよね。つけまつげ。

あと、えーと、話は飛びますけどTumblr。あれはなんかこう危ない気がします。元記事に当たって切り出す人はいいですけど、リブログをひたすら繰り返してる人とか、元記事読んでるのかなとか。私の記事とか1部だけ切り出したら猛毒のもの多いですよ。んで、わざわざそういうとこだけ切り出している人多いんです。Tumblrにも釣り人は多いのか。ああ、でもそれを言ったらTwitterもそうか。つーか、論文なんかでも恣意的な引用の問題とか聞いたことがある気がします。そんなこと言い出すとぜんぶダメなのか。

ま、いいや。

以上、テキストで殴り合うのは意外なほど楽しいのですよ、というお話でした。なんかタイトルと趣旨が違う気がするけどインターネッツなんてそんなものです。

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