台風とともにAdsense規約違反がやってきたので修正ついでにレスポンシブ広告を導入した手順と理由


台風26号、すごかったですね。なんでも10年に1度の大型台風だったとか。関東では鉄道各線がことごとく運転を停止し、あちこちでサラリーマンが足止めを食らっていました。首都機能が半日麻痺していたんじゃないでしょうか。

そんな台風に何やら運ばれてきたのか、当ブログにも立て続けに事件が発生しました。うれしいこととしては、2つの記事が連日でバズったこと。普段はデイリーで1,000~2,000訪問をふらふらしているこのブログですが、おかげさまでこの数日は数倍のお客様にいらしていただいています。ありがたや、ありがたや。

バズった記事

朝日新聞が炎上した「バードストライク」について調べたら、ひとつの産業を成すほどに深い問題だった
SEOが批判されがちなのでブラックハット(不正)SEOの早見表を作ってみた

さて、これだけで済めばよかったのですが、台風は悲しいお知らせも一緒に運んできやがってくれました。

以下、Google先生からのメールを引用します。

お客様の AdSense アカウントは AdSense のプログラム ポリシーに準拠するよう修正していただく必要がありますので、警告メッセージとしてお知らせいたします。お客様に必要なご対応などの詳細については、下記をご覧ください。
 
対象のウェブサイト: sakedrink.info

ポリシー違反が発生しているページの一例: https://sakedrink.info/2515/

必要な対応: 3 営業日以内にサイトを修正してください。

アカウントの現在のステータス: アクティブ
 

違反に関する説明

不適切な広告のラベル: お客様が Google 広告を紛らわしい方法で掲載することは許可しておりません。たとえば、紛らわしい見出しやタイトルの下に広告を掲載することは、見出しに関連するサイトのリンクであると誤解される可能性があるため許可されません。この問題を回避するため、広告ラベルには「スポンサーリンク」または「広告」のみを使用するようお願いいたします。このポリシーの詳細については、ヘルプセンターの次の URL をご覧ください。 http://support.google.com/adsense/bin/answer.py?hl=ja&answer=1346295#Placing_ads_under_a_misleading_heading
 

解決方法

ページのコンテンツに関する通知を受け取られた場合は、サイトから該当するコンテンツを削除していただくか、違反のあるページから広告を削除してください。サイトでの広告の掲載方法に関する通知を受け取られた場合は、掲載方法に必要な変更を加えてください。サイトは、72 時間後に自動的に再度審査されます。変更を行っていただいた後に Google までご連絡いただく必要はございません。なお、期限内に変更を行っていただけない場合は、上記に記載されているウェブサイトへの広告配信は停止されます。

また、上記の URL は一例に過ぎず、このウェブサイトの他のページやお客様の他のサイトにも同様の違反が発生している可能性があります。今後 Google から警告を受けないようにするには、すべてのサイトがポリシーに準拠しているかをご確認ください。AdSense のポリシーに関する警告通知の詳細については、ヘルプセンターの次の記事をご覧ください。 https://support.google.com/adsense/bin/answer.py?answer=1378153&ctx=topic

おおう、マジですか。広告の貼り方はわりと行儀よくやっているつもりだったんですけれども、問題があったんですね。「不適切な広告のラベル」とのことなので、おそらくフッターの広告が問題になったのでしょう。

関連記事として紹介しているように見える…?

赤く塗りつぶした箇所がAdsense。関連記事と誤認する…?

いや、この表示で関連記事だと勘違いする人はいないだろ…と若干腑に落ちませんが、泣く子とGoogle先生には勝てません。とり急ぎ、Wordpressのテンプレートをいじって、広告枠の直上に「広告」のテキストを表示させました。念のため右上のウィジェットで表示させてる箇所にも追記。

で、どうせテンプレートをいじるんならと、以前からやろうと考えていたことをついでに行うことにしました。それは、記事タイトル直下の広告枠をレスポンシブに対応させることです。

レスポンシブウェブデザインとは、ブラウザの解像度に対応してレイアウトをフレキシブルに変更させるページデザインのことです。読者のみなさまにはあまり気がつかれていないような気がしますが、実はこのブログもそのレスポンシブWebデザインにしているんですね。

嘘だと思う方は、PC環境からこのブログを開き、ブラウザの幅を狭くしてみてください。幅が一定以下になると、右側のメニューが記事の下にもぐり込みます。(誰も疑ってないよ)

導入した理由や、導入手順は下記の記事にまとめております。

Twenty Elevenでブログをレスポンシブデザインにした手順│WordPress

なぜ広告もレスポンシブにするのか?

理由は以下の3点です。

  • 広告にメインコンテンツが押し下げられており、別のAdsense規約違反に問われる可能性があった
  • デザイン的にバランスが悪いと気になってた
  • レスポンシブ広告ユニットを試してみたかった

1番目の理由ですが、まずは修正前のキャプチャをご覧ください。

PCから見たときのキャプチャ

PCから見たときのキャプチャ

スマホや幅の狭いブラウザで見たときのキャプチャ

スマホや幅の狭いブラウザで見たときのキャプチャ

いずれも赤く塗りつぶした箇所が問題となりそうな広告枠です。

タイトルの長さにも影響されるんですが、どちらも広告によって記事本文が押し下げられ、ファーストビューがほとんど広告になってしまっています。これまで読者様から「広告が邪魔」というご意見は頂戴したことがなかったので、とくに大きな問題はなかったと思うものの、これではGoogle先生にいつ刺されてもおかしくありません。

そもそも、見出し下に300×250の広告枠を置いたのも「あちこちでやってるけど実際どうなんだろう?」という実験的な意味合いが強く、何ヶ月か回して収益性が確認できたのでもういいかなと。実際、収益性は非常に高く、このブログのAdsense収益の半分はこの広告枠が稼いでくれました。

といっても、元のボリュームが知れているので5,000円/月程度ですが。

2番目は細かく言うまでもないと思うので、3番目。

今年の8月から、Google Adsenseでレスポンシブウェブデザインに対応した広告が公式にサポートされたんです。そのうち試してみたいなと思いながら今日まで来てしまったので、ここらで導入してみようと思った次第。

この記事の最後にGoogleの公式ヘルプなどへのリンクを置いておくので、詳細はそちらをご確認ください。ここでは一旦、このブログに実際に埋め込んだコードを紹介します。

まず、Adsenseの管理画面からコードを発行するとデフォルトではこんなかんじのが吐出されます。

<style>
.testtest { width: 320px; height: 50px; }
@media(min-width: 500px) { .testtest { width: 468px; height: 60px; } }
@media(min-width: 800px) { .testtest { width: 728px; height: 90px; } }
</style>
<script async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"></script>
<!-- testtest -->
<ins class="adsbygoogle testtest"
     style="display:inline-block"
     data-ad-client="ca-pub-xxxxxxxxxxxxxxxx"
     data-ad-slot="xxxxxxxxxx"></ins>
<script>
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script>

styleタグ内に書き込むコードで出し分けをするようですね。

元のコードでは、「基本は320×50を表示して、ブラウザの幅が500px以上だったら468×60を表示、800px以上の場合は728×90」となる模様。

このブログの場合は、メインカラムの幅が728px以下なので、以下のように書き換えました。

<style>
.testtest { width: 320px; height: 50px; }
@media(min-width: 500px) { .testtest { width: 468px; height: 60px; } }
</style>
<script async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"></script>
<!-- testtest -->
<ins class="adsbygoogle testtest"
     style="display:inline-block"
     data-ad-client="ca-pub-xxxxxxxxxxxxxxxx"
     data-ad-slot="xxxxxxxxxx"></ins>
<script>
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script>

って、1行削っただけなんですけれども。

サイトのデザインによってmin-widthや呼び出す広告枠のサイズを適宜調整する必要がありそうですね。あ、呼び出す広告はAdsenseが対応しているサイズぴったりでないと無効になるようなのでご注意ください。

で、改善後のキャプチャがこちら。

PCでの表示。468x60の広告が表示されています。

PCでの表示。468×60の広告が表示されています。

スマホでの表示。320x50の広告が表示されています。

スマホでの表示。320×50の広告が表示されています。

うん、ちゃんとサイズ違いの広告が出し分けられて、かつメインコンテンツもしっかりファーストビューに入っています。

設置中の広告の直上に「広告」表記が入っていることもあわせて確認し、Adsenseの管理画面に来ていた警告メッセージを開き、「解決済み」をクリックして対応終了。

さすがにこれで文句を言われることはないと思いますが、また何か動きがあれば報告したいと思います。

参考記事

グーグル社員直伝AdSense違反の直し方(しゅうまいの256倍ブログ neophilia++)
Google AdSense で 「レスポンシブ広告ユニット」 が提供開始(WWW WATCH)
レスポンシブ ウェブデザイン に対応した新しい 広告ユニット の提供を開始しました(Google公式)
レスポンシブ広告ユニットを作成する(Google公式 Adsenseヘルプ)

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