マルちゃん正麵とラ王袋麵を比較した結果、マルタイの棒ラーメンが一番本物のラーメンっぽかったのでその秘密を探ってみた


マルちゃん正麺のヒットで業界に「マルちゃんショック」といわれるほどの激震が走っているそうです。

参考: マルちゃん正麺 ヒットで業界に「マルちゃんショック」の声

発売からわずか8ヶ月で1億食を出荷し、それまでの2大巨頭「チキンラーメン」と「サッポロ一番」を追い落とすばかりの勢いとのこと。

「チキンラーメン」を擁する日清も負けじとカップ麵で人気のブランド、ラ王の袋麵を投入しました。

そんなにも話題なら食ってみにゃあなるまいと、両方試してはみたんですが。。。どーもピンと来ない。

いや、確かにいままでの袋麵とは一線を画する食感でした。

念のためこれまでの袋麵の標準と比較するためにサッポロ一番も食べてみたんですが、はるかに普通のラーメンに近いですね。

3つの製品を比較するとこんなかんじ。

  • モチモチ感:ラ王袋麵>マルちゃん正麵>サッポロ一番
  • ツルツル感:ラ王袋麵≧マルちゃん正麵>サッポロ一番
  • スープの絡みやすさ:サッポロ一番>マルちゃん正麵≧ラ王袋麵

サッポロ一番のスープの絡みやすさは揚げ麵特有のモソモソ感とトレードオフなので、マルちゃん正麵とラ王袋麵が負けるのは仕方がないのですが、なんというか、そもそものウリであるはずの「本物のラーメンらしさ」が足りないのですよ。

ラーメンヒエラルキーにおける最下層である「海の家のラーメン」と比べても、モチモチ感がずっと弱い。

いくらがんばっても所詮はインスタントだなあと、がっかりした気分でスーパーの袋麵売り場で放心していたところに変わった商品が目に入りました。

「棒ラーメン」ってなんだ…?

パッケージを見るに、どうやら乾麺の蕎麦のように棒状に乾燥させたインスタント麵のようです。

これまで食べたことがない、というかこれまで存在も知らなかったタイプなので早速買ってみました。

作り方は通常のインスタント麵と変わりません。沸騰したお湯で茹で、粉スープやら調味オイルやらを溶かすだけ。

ところがこれがうまい。

食べ比べた中では一番「本物のラーメン」に近いです。

モチモチ感もツルツル感もマルちゃん正麵やラ王袋麵に劣るのですが、天下一品や一風堂のような博多ラーメンの麵に近く、本物のラーメンらしさがあります。

なんとなく当たりがついたので、成分を見比べてみました。それぞれメーカーページへのリンクです。

おわかりでしょうか…?

そう、マルタイの棒ラーメンにだけ、卵が使われていないんです。

おそらくマルちゃん正麺とラ王袋麵はモチモチ感を出すために卵を加えているのでしょう。

玉子麵の魅力はモチモチとした力強いコシですので、それに近づけるためには当然のことでしょう。

しかし、玉子麵のコシを再現するのはインスタント麵ではまだまだ難しかったようです。残念ながら、生麵に比べるとはるかにコシが弱い。

それで私は「本物のラーメンの玉子麵」と無意識に比べてしまい、物足りなさを感じたのだと思います。

一方で、マルタイの棒ラーメンは玉子が使われておらず、かん水と小麦粉だけで打った粉っぽい味わいです。

これは博多ラーメン系の麵にかなり近い。

そのため、マルタイの棒ラーメンが一番「本物のラーメン」っぽいと感じたのだと思います。

系統が違うのでフェアな比較とは言い難いのですが、「博多ラーメンを自宅で気軽に楽しみたい」とか「どのお店のでもいいから、お店で食べるラーメンに近い味を袋麵で味わいたい」という方にはオススメできる製品です。

今回私が食べた鹿児島黒豚とんこつラーメン以外にも色々な種類が発売されているようなので、好みに合わせて楽しんでみてください。

マルタイ棒ラーメン(Amazonリンク)

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