
ジューシーでうまそうだろ? 100g78円のもも肉なんだぜ、これで……。
なんかですね、鶏胸肉のおいしいレシピがちょいちょいバズってますが、やっぱり脂たっぷりのもも肉がうまいやろと脂大好きなおじさんなどは思うわけです。
んで、今日の昼間にテレビを見ていたら、テレビ東京の「男子ごはん」でトンテキをウスターソースで仕上げてたんですね。うまそうだし、ウスターソースも余らしてるんでチキンステーキで作ってみたんです。ウスターソース、賞味期限3年以上すぎてるんですけど、意外と大丈夫なんですよねえ。
■材料
- 鶏もも肉1枚…適量(今回は300g。まあお好みで)
- ニンニク…1欠(中国産のニンニクが安いですけど、断然国産のほうがうまいです。国産厨じゃないけど、ニンニクは絶対国産を買うべし。味も香りも段違い)
- ウスターソース…大さじ2ぐらい?(フライパンに直接流し込んだからよくわからん)
- バター1かけ…適量(20gくらいだったかな?適当にお好みで)
- マジックソルト…適量(香辛料が適度に混ざってるんで便利ですね。なければ塩コショウで)
- コショウ…適量(マジックソルトってコショウは入ってないんですよね。パンチが足りないので加えます)
- サラダ油…大さじ2ぐらい?(後述するニンニクのスライスが揚げ焼きにできるくらいの量)
■手順
- 鶏もも肉の両面にマジックソルトとコショウをまぶす(まぶしたまま10分くらい常温で寝かすと味がなじんでいいなかんじ。なので最初にやりましょう)
- ニンニクを薄切りにスライスする
- フライパンにサラダ油を入れ、にんにくスライスを加えてから弱火~中火でファイヤー
- ニンニクスライスがややきつね色になったら順次取り出します。余熱で火が入るので、気持ち早めに取り出しましょう。焦がすと臭くなるので要注意
- ニンニクを全部取り出したら、強火。油は捨てずにそのまま使います。ニンニクの香りが移ってるんで、捨てるなんて言語道断。フライパンが十分に温まったら、鶏もも肉を皮目から焼きます
- フライパンに蓋をして5分程度焼きます。蓋をしないと油は飛ぶはお肉から水分は抜けるわでさんざんなことになるので注意
- ときどきひっくり返してみて、皮に十分な焼き目がついたらひっくり返します。中火にし、再度蓋をします
- そのまま5分~10分程度蒸し焼きに。時間は肉の厚みで変わります。火を通しすぎると肉が硬くなるので、ちょっと早すぎるかなってくらいでいいです。たまに中心が生っぽいことがありますが、そんなときはレンジでチンすればいいんです
- 蓋を開け、バターとウスターソースを投入。肉にソースを絡めつつ、適度に煮詰めます。たぶんこのときにウスターソースの酸味が飛ぶんだろうなあ
- 先に取り出しておいたガーリックチップを砕きながらふりかけて、完成
照り焼きみたいなかんじの色味になりますなあ。付け合せは豆もやしの塩茹でです。こいつにダシとごま油をかけて混ぜ合わせるとナムルになるんですが、それはまた別の機会に。
肉汁が逃げず、ジューシーに焼きあがりました。火を通したウスターソースは酸味が適度に抑えられていて、お肉にも合います。うまい、まいうー、美味なり。パリパリのニンニクチップもたまりませんなあ。
なんか、手順を書いてたらやたらテキスト量が膨らんで複雑そうに見えちゃいましたけど、基本的には焼くだけなんで簡単なレシピです。唯一のポイントは、焼くときに蓋をすること。蒸し焼き感覚でやると、料理ベタでも肉汁たっぷりでおいしいチキンステーキが焼けますよ、っと。焼き過ぎでパサパサになったお肉はじつにマズイ。
あと、途中にも書きましたけど、火の通り過ぎは回復不可能ですが、その逆は電子レンジなり焼き直すなりでリカバリできるんで、焼き足りないくらいのつもりで仕上げるとうまくいくと思います。