スパルタ式教育で相続税100%が実現でき、格差固定も少子化も解消できる


古代ギリシアの都市国家スパルタでは子どもは国家の財産とされ、7歳から寄宿舎に入って共同生活に入りました。

これは経済的に劣位にあったスパルタが強力な軍事力を持つための政策であったわけですが、この発想を社会福祉的な政策に援用してみると、現代日本が抱えている問題をかなり解消できるのではと思うわけです。

これは数年前から飲み屋などで酔っ払うとクダを巻きつつ巻き散らかしていた持論なのですが、今朝、こういうニュースを読んでピーンときたのでアウトプットしておこうと思った次第。

誤字はご愛嬌で。

長い記事なのでまとめておくと、

・生活保護家庭の高校生が短大に進学しようと奨学金を申請したら、生活保護支給額が減額された
・生活保護世帯の不登校発生率は安定した家庭の4.8倍(2006年板橋区調査)
・貧困層が多く通う高校では中退率も高かった(中退率43%)
・経済的に厳しい家庭環境が不登校を招いている実態が推測できる
・不登校はひきこもりと相関関係がありそう(ひきこもりのうち61.4%が不登校を経験)

つまり経済的に困難を抱えた家庭の子どもたちが教育過程でドロップアウトしてしまい、そのまま社会的に落伍してしまうケースが増えているというわけです。

もっと平たく表現するならば、貧乏人の子は貧乏人にならざるを得ないという身も蓋もない話。

以前から世帯収入と学歴との相関関係は指摘されていましたが、なんともまあ残酷な現実です。

次に少子化の方ですけれども、

少子化 低収入に関係‐結婚、正社員40%・非正規13%‐ 2005年8月24日(水)「しんぶん赤旗」

30歳から34歳の結婚率も、年収250万~299万円では42.3%なのに対し、年収がその2倍の500万~699万円では結婚率も71%と上昇、格差がはっきりと表れています。

※元記事は漢数字であまりにも読みづらいので修正しました

収入・年齢別結婚率

赤線は追記しました。年収300万円未満の結婚率の低さが際立ちます

古くて赤旗な上に図表は年収300万~499万円の層をすっ飛ばしているという極めて恣意を感じる記事ではありますが、年収と結婚率の関係はよく言われているのでこのソースでもじゅうぶん納得いただけるかと。

この2つの問題をまとめますと、「貧乏だから子どもを残せない。よしんば残せても、子どもも貧乏になる」という少子化と格差固定(拡大)がワンセットになった問題が浮き上がるわけです。

そこでスパルタ式教育ですよ。

子どもは一定の年齢で国の機関が預かり、社会の財産として国民全体で育てるんです。

そうすれば、個人が育児にかかるコスト負担を負わなくてよいので少子化を解決できます。

教育の機会も均等に与えられるので、親の所得差による不平等はなく、純粋に才能に恵まれた子や努力をした子が報われます。

子どもは社会の財産なので、遺産を残す相手がおらず相続という概念自体がなくなり、富の偏在も解消できるわけです。

現代の倫理で考えると違和感があるとは思いますが、長屋や村落単位で子どもの面倒を見ていた時代もあったわけですので、そのあたりの問題は「慣れ」でなんとかなるんじゃないかな。

ま、世襲議員のはびこる現状では絶対に実現しない政策なのですが。

どっとはらい。

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One thought on “スパルタ式教育で相続税100%が実現でき、格差固定も少子化も解消できる

  1. >これは経済的に劣位にあったスパルタが強力な軍事力を持つための政策であったわけです
    >が、この発想を社会福祉的な政策に援用してみると、現代日本が抱えている問題をかなり
    >解消できるのではと思うわけです。

    いたいけな赤ん坊を洞穴に投げ込んで殺したり、
    武者修行と称して罪のない市民を殺害するようなスパルタがそんなにお好きですか?

    ていうか子供を親から引き離して国家で育てる云々はポルポトがやって
    見事に失敗したわけですが?

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