やっぱり「できる人」と一緒に仕事するのをオススメしたい理由


こんな記事を読みました。

「できる人」と一緒に仕事するのをオススメしない、3つの理由(アントレプレナーシップ論講座)

要約すると、できる人と一緒に仕事をしているとおんぶにだっこで仕事は進むし、トラブルも発生しないからぜんぜん成長しないし、適切なロールモデル(私のきらいな言葉だ)も見つけられないよ、という話です。

うーん、なんかぜんぜん腹落ちしない。

元記事の筆者が挙げている環境は、単に「ぬくぬくした恵まれた環境」ではないでしょうか。タスクがたまらずにさくさく片づき、トラブルがないから修羅場もない。確かにそれなら与えられた仕事だけこなせばいいから力は付きにくいですね。

「できる人を探す機会がなくなってしまう」っていうのはすみません、正直よく意味がわからない。自分の適正を考えず、あこがれだけでお手本を探しちゃうって意味かな。そんなのはどこでも起きる話な気がするけど。っていうか、偉大な経営者の自伝を読んで感動しちゃうのもこれに当てはまりませんかね。

えーと、タイトルです。やっぱり「できる人」と一緒に仕事した方がいいじゃないでしょうか。

その方が「効率の高い仕事の進め方」が学べます。マネジメントの手法だとか他部署や取引先との折衝、会議進行方法とかは教科書的やセミナーなどだけでは学びづらいので、体現できている人が身近にいたほうがお手本にしやすいです。

技術系の方だとどうなんだろ。わかりません。プログラマならGitHubや技術系ブログなどがたくさんあるので身近に「できる人」がいなくても独習できそうな気もします。工学方面だと独習はなんか難しそうな気がする。

個人的に、一番仕事力が伸びるのは「自分で工夫したとき」だと思っています。

自分のいまの力だけでは解決できないような問題にぶち当たったときに、それをアレコレ工夫して「いま以上の力」を出すことで解決する。そうするうちにどんどんキャパシティが増えていって、やがて以前なら3日間かかっていた仕事が数時間で終えられるようになる。それを重ねていくことが成長なんじゃないのかな。

そんなわけで、私が考える「一番成長できる環境」は「できる人が身近にいて、かつ人手が足りず、自分が工夫できる裁量を与えられた職場」です。上司や先輩が過保護でなく、適度にストレッチした仕事を与えてくれるのなら人手は足りてた方がいいんですが。

あと批判的に書きましたけれど、元記事の結論である「思い込みを捨てる」「謙虚であれ」「縦の比較でレビューする(他人とではなく、過去の自分と比較する)」については全面同意ですよ、と。

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